カラダがよろこぶ500kcalレシピVol.09

今回のテーマ「栄養補給」
管理栄養士・寺倉里架さん考案の500Kcalレシピは、低カロリーなだけでなく、栄養バランスにも配慮したカラダがよろこぶ健康レシピです。しかも、同じ材料を使ってワンボールと定食、2つの異なるメニューを作れるのがポイント。今回は「栄養補給」をテーマに、さっぱりと食べられて、かつ栄養補給できるメニューを紹介。カンタン、お手軽、おいしいレシピで、今年も残暑を乗り切りましょう!
A・Bともに材料は共通、調味料と作り方を変えるだけでOK!
【A・B共通材料・1人分】
- ごはん(お茶碗1杯分) 150g
- アジの干し物 1匹
- 豆腐 1/2丁
- きゅうり 1本
- 大葉 6枚
- みょうが 1個
- すりごま 大さじ3
A:夏の定番なんちゃって冷汁
冷汁風丼
Aの材料・調味料
【作り方】
冷汁
- アジの干物は焼いて、細かくほぐしておく。
- 豆腐は水切りして、軽く手でつぶしておく。
- きゅうりは薄切りにして塩もみし、しんなりしたら軽く絞っておく。
- みょうが、大葉は細切りにしておく。
- ボールにすりごま、みそを入れ、少量のだし汁でとく。
- ⑤にほぐしたアジを加えてさらに混ぜ、残りのだし汁を入れて混ぜる。
- ⑥に②、③、④の材料を加え、冷蔵庫で冷やしておく。
- 温かいごはんに⑦をかけて出来上がり。お好みでしょうが汁をかけてもよい。
B:さっぱりde 栄養満点定食
アジ飯+酢っきりサラダ+さっぱり豆腐
Bの材料・調味料
【作り方】
アジ飯
- アジの干物は焼いて、細かくほぐしておく。
- みょうがはみじん切りにする。
- 温かいごはんに①、②を混ぜ、お好みですりごまをかける。
サラダ
- きゅうり、みょうがは千切りにする。
- 寿司酢で①をあえ、すりごまをふりかけて出来上がり。
豆腐
- 大葉は千切りにする。
- 豆腐に①と調味料をあわせたものをかけ出来上がり。
※合わせ調味料の代わりにラー油をかけてもよい。
この時期は暑さのせいで食欲も減退、食事内容も偏りがちです。そんな時は、すっきり、さっぱり食べられる夏の食材を活用しましょう。今回使用した大葉やみょうがは、夏の代表食材。日本のハーブともいえるこれらの食材は、食欲増進のおたすけ食材です。たんぱく質も忘れないよう一緒に摂取しましょう。
プロフィール

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寺倉里架
長女が食物アレルギーだったことから「食」への探求を深める。管理栄養士、野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエとして多方面で活躍中。現在は大学院栄養科に在籍し、食物アレルギーの研究を進める。「食物アレルギーマグネット主宰」http://www.syokuare.com