カラダがよろこぶ500kcalレシピVol.36

今回の食材「桜エビ」
低カロリーで栄養バランスもバッチリと好評の「500Kcal レシピ」は、同じ材料を使って 2 つのメニューが作れる献立お助けレシピです。今回の旬の食材は、見た目も鮮やか、春の訪れを告げる食材「桜えび」です。短時間で簡単に作れて、しかもおいしい 2 つのレシピ。ぜひ、お試しください!
A・Bともに材料は共通、調味料と作り方を変えるだけでOK!
【A・B共通材料・1人分】
- 乾燥桜えび(生でも可) 大さじ2
- キャベツ 1/8玉
- エリンギ 中1個
- シメジ 1/2束
- パルメザンチーズ 小さじ1
- 塩・コショウ 適宜
A:春色パスタ
桜えびとキャベツのパスタ+キノコの炒め物
Aの材料・調味料
【作り方】
桜えびとキャベツのパスタ
- パスタは袋の表示通りにゆでる。
- キャベツはざく切りにする。
- シメジ2/3量は小房に分け、エリンギ2/3量は短冊切りにする。
- フライパンに油を入れ、②のキャベツと③のキノコ類を炒める。
- ④のキャベツとキノコがしんなりしたら桜えびを加えてさらに炒める。
- ⑤に①のパスタを加えて麺つゆで味を調える。
- 器に盛り付けてチーズをふりかけたら出来上がり。
キノコの炒め物
- シメジ1/3量は小房に分け、エリンギ1/3量は短冊切りにする。
- フライパンにバターを入れて溶かし、①を入れて炒める。
- ②に麺つゆを加え、味を調えて出来上がり。
B:桜えびづくし定食
桜えびとキャベツの炒め物+桜えびごはん+桜えびの味噌汁
Bの材料・調味料
【作り方】
桜えびとキャベツの炒め物
- シメジは小房に分け、エリンギは短冊切りにし、キャベツ4/5量も短冊切りにする。
- フライパンにバターを入れて溶かし、①を入れて炒める。
- ②がしんなりしてきたら桜えび3/6量を加えてさらに炒める。
- ③にチーズを加えてまぜ合わせ、塩・コショウで味を調えて出来上がり。
桜えびのごはん
- 桜えび2/6量をごま油で炒める。
- ごはんと①をあえて出来上がり。お好みでごまをかけてもよい。
桜えびの味噌汁
- キャベツ1/5量をざく切りにする。
- 鍋に水200ccを入れ、①のキャベツ、桜えび1/6量と和風だしを加えて煮立てる。
- ②に味噌を入れ、溶かして出来上がり。
乾燥ものは通年手に入る桜えびですが、漁期は春と秋の年2回で春漁は3月中旬~6月初旬。旬の時期ならではの生で作るのもオススメ。丸ごと食べられるためカルシウムが豊富に摂取できるほか、殻に含まれるキトン・キトサンには悪玉コレステロールを下げる作用や免疫活性作用、肥満防止、整腸作用などがあり、天然の赤い色素アスタキサンチンには強い抗酸化作用や眼精疲労改善効果があります。
プロフィール

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寺倉里架
長女が食物アレルギーだったことから「食」への探求を深める。管理栄養士、野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエとして多方面で活躍中。現在は大学院栄養科に在籍し、食物アレルギーの研究を進める。「食物アレルギーマグネット主宰」http://www.syokuare.com