カラダがよろこぶ500kcalレシピVol.32

カラダがよろこぶ500kcalレシピ

今回の食材「モロヘイヤ」

低カロリーで栄養バランスもバッチリと好評の「500Kcalレシピ」は、同じ材料を使って2つのメニューが作れる献立お助けレシピです。今回の旬の食材は、栄養満点で夏バテ対策にオススメの野菜「モロヘイヤ」です。短時間で簡単に作れて、しかもおいしい2つのレシピ。ぜひ、お試しください!

A・Bともに材料は共通、調味料と作り方を変えるだけでOK!

【A・B共通材料・1人分】

  • モロヘイヤ 1/2束
  • ちくわ 1本
  • キュウリ 1/3本
  • ミョウガ 1/2個
  • すりごま 小さじ1
  • 乾燥ワカメ 1g
  • 麺つゆ 適宜

モロヘイヤのざるうどん

Aの材料・調味料

【作り方】
モロヘイヤのざるうどん

  1. ちくわ、キュウリ、ミョウガを細切りにする。
  2. 乾燥わかめは水で戻しておく。
  3. モロヘイヤは葉と柔らかい茎をつみ、沸騰したお湯でさっとゆでる。
  4. ③を冷水にとってよくさまし、水気をきって包丁で細かく刻む。
  5. 麺つゆにモロヘイヤとすりごまを加える。
  6. 冷凍うどんをゆで、冷水でしっかりと冷やして水気を切る。
  7. 器に⑥のうどんと①、②の具材、プチトマトを盛り付け、麺つゆを添えて出来上がり。

モロヘイヤ入り卵焼き+キュウリとミョウガのあえもの+ワカメの吸い物+ごはん

Bの材料・調味料

【作り方】

モロヘイヤの卵焼き

  1. モロヘイヤは葉と柔らかい茎をつみ、沸騰したお湯でさっとゆでる。
  2. ①を冷水にとってよくさまし、水気を取り包丁で細かく刻む。
  3. ボールに卵を割り入れて溶きほぐし、②のモロヘイヤを加え、麺つゆで味を調える。
  4. 熱したフライパンに油を入れ、③を流し入れて卵焼きを焼く。

キュウリとミョウガのあえもの

  1. ちくわ、キュウリ、ミョウガは細切りにする。
  2. ①に適量の麺つゆを加えて味を調える。
  3. 器に②を盛り付け、すりごまをふって出来上がり。

ワカメの吸い物

  1. 水200mlを鍋で沸騰させ、ワカメ、すりごまを入れる。
  2. ①に麺つゆを加え、味を調えたら出来上がり。

モロヘイヤはエジプト原産の緑黄色野菜で、古代エジプトでは「王様の野菜」と呼ばれ、クレオパトラも食べていたと言われています。カルシウムや鉄、カロテン、ビタミンB、Cなどが豊富で、特に食物繊維は野菜の中でも最多。モロヘイヤのねばねば成分である食物繊維のムチンやマンナンは、血糖値の上昇を抑制し糖尿病予防にもなるほか、便秘予防による大腸がん予防にも効果が期待できます。

プロフィール

寺倉里架

寺倉里架

長女が食物アレルギーだったことから「食」への探求を深める。管理栄養士、野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエとして多方面で活躍中。現在は大学院栄養科に在籍し、食物アレルギーの研究を進める。

「食物アレルギーマグネット主宰」http://www.syokuare.com


知多半島近郊の情報をお届け!
気に入ったらいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで東海市発 情報誌「ペコロス」をフォローしよう!