カラダがよろこぶ500kcalレシピVol.01

今回のテーマ「血行促進& 肩こり解消」
今回からスタートした管理栄養士・寺倉里架先生考案の500kcalレシピは、低カロリーなだけでなく、栄養バランスにも配慮したカラダがよろこぶメニューです。この時期は入学、入社など新しい環境でみなさんちょっぴりお疲れモード。そこで「血行促進と肩こり解消」をテーマにしたレシピをワンボールと定食で紹介。同じ材料を使って作り方と盛り付け方を変えるだけでOK!簡単なので、ぜひ、お試しあれ!
A・Bともに材料は共通、調味料と作り方を変えるだけでOK!
【A・B共通材料・1人分】
- ごはん 150g(お茶碗1杯分)
- 豚肉 もも 50g
- 鶏卵 50g(Mサイズ1個)
- ほうれん草 50g
- 大根 50g(握り拳の1/2)
- にんじん 50g(中サイズ1/2)
- 玉ねぎ 50g(中サイズ1/2)
- きゅうり 50g(中サイズ1/2)
- 白菜キムチ 40g
- すりごま 1g 小さじ1/2
- わかめ 乾燥わかめ2gまたはもどしわかめ6g
- 韓国のり 3枚程度
- 中華だし 4g 小さじ1弱
- ごま油 2g 小さじ1/2
- 塩 適宜
- コチジャン お好みで
Aのみの調味料:焼肉のたれ 小さじ1
B のみの調味料:だししょうゆまたはしょうゆ
A:ワンボール野菜ピ美ンバセット
野菜ピ美ンバ+ ミネラルスープ
【作り方】
野菜ピ美ンバ
- 豚肉は細切りにして焼肉のたれにつけておく。
- きゅうりは細切りにしてキムチとあえておく。
- 大根、にんじんは細切りにし、一緒にごま油(材料の半分量)と塩で炒める。
- ほうれん草は適当な長さに切り、ごま油(③の残りのごま油)と塩で炒める。
- たれにつけておいた豚肉を焼く。
- 卵は半熟目玉焼きにする。
- お椀にごはんを盛り付け、細かくした韓国のり、すりごま(材料の1/2)をふり
かけ③④⑤⑥を盛り付けて出来上がり。お好みでコチジャンをのせる。
ミネラルスープ
- 180ccの水に中華だしを溶かし、千切りにした玉ねぎを入れて煮る。
- 玉ねぎが柔らかくなってきたら、わかめとごまをいれて出来上がり。
B:ふわっとピリ辛豚肉炒め定食
ふわっとピリ辛豚肉炒め+和風彩サラダ+韓国風おひたし+ 黄金スープ
【作り方】
ふわっとピリ辛豚肉炒め
- 豚肉、玉ねぎ、にんじん(和風サラダ用に1/5 程度残しておく)は細切りにし、キムチと炒めて最後に溶き卵(材料の1/2)を加えてさっと炒める。
※溶き卵を入れた後は、炒め過ぎないようやや半熟ぎみで火を止める。
和風彩サラダ
- きゅうり、大根、にんじん( サラダ用の残り分)を細切りにする。
- だししょうゆ小さじ1とごま油小さじ1、すりごまを混ぜる。
- ①に②をかけて出来上がり。
韓国風おひたし
- ほうれん草を適当な長さに切ってゆでる。
- 細かくした韓国のりとあえる(最後にふりかける量を少し残しておく)。
- ②を皿に盛り付け、残りの韓国のりをふりかける。
黄金スープ
- 180ccの水に中華だしを入れて煮立て、わかめを入れ、溶き卵(材料の1/2)を流し入れたら、すぐに火を止めて出来上がり。
ビタミンEは抹消血管の血流を促進させるほか、抗酸化作用で体内の脂質の酸化を抑制し、ドロドロ血液の解消する働きもあります。ビタミンEは緑黄色野菜に多く含まれるので、今回のメニューは野菜たっぷりに仕上げました。これで1日に必要なビタミンEの約40%が摂取できます。
プロフィール

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寺倉里架
長女が食物アレルギーだったことから「食」への探求を深める。管理栄養士、野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエとして多方面で活躍中。現在は大学院栄養科に在籍し、食物アレルギーの研究を進める。「食物アレルギーマグネット主宰」http://www.syokuare.com