ライフエッセンスVol.21

~暮らしとおカネのアドバイス~ 髙木恵美子のLifeEssence ライフエッセンス 今回のご相談

 

マイナス金利って、私たちの暮らしにどう影響するもの? 対策は?

最近、マイナス金利の話ばかり聞くのですが、正直よくわかりません。預金の金利も下がったようで、なんだか不安です。家計への影響と、なにをしておくべきなのかを教えてください。(東海市 N.F 36歳)

金融商品への影響が広がっています。アクション次第で家計はプラスに

家計にどんなマイナス影響があるの?

いよいよ、初めて体験する「マイナス金利政策」がスタートしました。まず、私たちの預金金利がマイナスになるわけでないので、M.Fさんもご安心を。とはいえ、様々な金利が下がり、暮らしへの影響は出てきています。既に多くの銀行は、定期預金の金利などを引き下げています。ただ、これまでも100万円預けても利息が年200円程度だったと考えれば、家計への影響は小さいでしょう。また、多くの保険会社では「一時払い終身保険」や「学資保険」など貯蓄性の高いものの販売停止や保険料の値上げを決めています。マイナス金利の影響で運用益が小さくなるからですね。証券会社も、MMF(普通預金より金利が高めで出し入れしやすいもの)などの受付けを止めています。



家計を軽くしてくれるプラスの恩恵も!

一方、住宅ローンや自動車ローンなど、借入れの金利も下がっています。特に10年固定型の住宅ローンの引き下げ合戦は異常なほどに。メガバンクは0.8~0.9%に引き下げ、中には0.5%と変動金利以下の銀行もあります。また、フラット35(全期間固定型)の3月の金利は、史上最低を記録しました。家や車の購入を考える子育て世代にとっては、恩恵となりそうです。ただし、金利の低さにつられ買い急ぐのはNG。景気が回復するまでは、この低水準は続くでしょう。何か自分で仕事を始めたい人なども、運転資金を借りるよいタイミングかもしれません。


「いますぐ」「これから」したい防衛策は?

日常では、ATMやコンビニからの出金回数を減らす工夫を。今後、ATM利用料や振込手数料などが上がる可能性も十分に考えられます。利息以上の手数料がかかれば、それこそマイナス預金ですものね。住宅ローンの借換えも積極的に。利息が減るだけでなく、借り換え時に近年充実してきたガンや疾病保障付き団信への加入も検討できます。預金で繰上返済し、借入れを減らすのも一手です。学資保険などを検討している人は、早めに申込みのアクションを。また、将来のお金を預金だけで増やすのは、ますます難しくなりました。相談窓口などを利用し、投資信託などの勉強も始める時です。家計を見直す機会と思い、マイナス金利を前向きに捉えていきましょう!


プロフィール

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

ファイナンシャルプランナー(AFP)
モーゲージプランナー(CMP)
貸金業務取扱主任者

■FP事務所 ラパン業務内容

家計全般のマネー相談業務&実行サポート セミナー・相談会・執筆 など
~こんな相談ができます(一例)~
●家計管理はどのようにしたらよいか
●将来のお金のことが心配
●マイホーム予算やローン選びのことを知りたい
●入ってる保険の内容がよくわからない
●こどもの教育費はどう準備したらよいか
●相続や贈与の準備はどうしたらよいか
●「日経新聞の読み方・活かし方教室」
出張講座(4~5人から)など
TEL:0569-58-0128
午前10:00~午後6:00

■FP事務所ラパン

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