ライフエッセンスVol.18

~暮らしとおカネのアドバイス~ 髙木恵美子のLifeEssence ライフエッセンス 今回のご相談

 

いつかは直面する親の介護。今のうちに出来ることは?

久しぶりに帰省したら思った以上に親が老け込んでいてショックを受けました。今後、介護が必要になった時のことを考えたら、お金や仕事のやり繰りなどが不安になってきました。何かしておけることはありますか? (東浦町 M.Y 40歳)

親の貯蓄や希望を聞いておく。兄弟での介護分担確認も。

親のお金や気持ち、どのくらい知っていますか?

子育てが一段落する頃になると、M.Yさん同様、「親の介護」に直面する人は多いのではないかと思います。兄弟も少ない中で、夫の親と妻の親、合わせて4人の親を抱えることになります。子世代が大きく不安を感じるのは「介護にかかるお金」と「介護に取られる時間」の2つでしょう。近年は、「自分たちの生活費で精一杯」、「介護のためでも仕事やパートは辞められない」という家計が大半です。急に困ることのないよう、親の財産や希望の生き方、また健康状態など、親をとりまく現状を確認しておきましょう。帰省時などに、日常会話の中でうまく聞き出せるのが理想ですね。「エンディングノート」なども流行っていますが、親1人では思うように書けないものです。隣で質問をしながら、一緒にまとめてあげるのがコツです。



≪確認1≫ 親の貯蓄はどのくらいある?

親に介護費用をまかなえる貯蓄や年金があるかどうかで、子世代の家計は一変します。蓄えが十分でなければ、子が介護費用の負担をすることに。早いうちから兄弟間で、互いに出せる額を話し合っておきましょう。援助できる額によって、受けることのできる介護や、入居できる施設も変わってきます。また、資産がある場合でも、家などの不動産ばかりではすぐに介護費用は支払えません。親の家を担保にお金を借りる「リバースモーゲージ」や移住・住みかえ支援機構の「マイホーム借上げ制度」などもあります。困ったら、銀行やFPなどの専門家に相談しましょう。


≪確認2≫ 介護の分担はどうする?

また、「介護をどう分担するか」も大事なこと。同居の子がいる場合でも、仕事や育児で、常に介護できるとは限りませんよね。仕事やパートを辞めれば、自分たちの家計にも影響します。兄弟間で「分担できること」を確認しておきましょう。介護は1人で抱え込まないことです。市町村などが運営する地域包括センターなど、すぐに相談できる窓口を知っておけば安心です。私も介護を経験しましたが、プロのアドバ イスは心強い味方になりましたよ。準備だけでなく、親に対し「やりたいことの応援をする」「外に連れ出してあげる」など、日頃から気持ち面で支えになってあげましょう。いつまでも元気でいてもらうことが、介護負担を減らす特効薬ですね。


プロフィール

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

ファイナンシャルプランナー(AFP)
モーゲージプランナー(CMP)
貸金業務取扱主任者

■FP事務所 ラパン業務内容

家計全般のマネー相談業務&実行サポート セミナー・相談会・執筆 など
~こんな相談ができます(一例)~
●家計管理はどのようにしたらよいか
●将来のお金のことが心配
●マイホーム予算やローン選びのことを知りたい
●入ってる保険の内容がよくわからない
●こどもの教育費はどう準備したらよいか
●相続や贈与の準備はどうしたらよいか
●「日経新聞の読み方・活かし方教室」
出張講座(4~5人から)など
TEL:0569-58-0128
午前10:00~午後6:00

■FP事務所ラパン

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