ライフエッセンスVol.30

~暮らしとおカネのアドバイス~ 髙木恵美子のLifeEssence ライフエッセンス 今回のご相談

病気やケガで働けなくなった時に役に立つ保険って?

急な病気のため今まで通り働けなくなった友人が、収入が減り困っています。「もし夫がそうなったら?」と、私も不安に。そういう時に役に立つ保険があると聞いたのですが、詳しく教えてください。(大府市 T.I 43歳)

病気やケガで働けなくなった時、毎月一定額の収入サポートを受けられる「就業不能保険」

就業不能保険は「病気やケガで働けない」に備える保険

病気やケガで働けない状態が長期間続き、収入が大きく減ってしまった場合でも、住宅ローン、子供の教育費など、毎月の支払いは待ってくれません。また、安心して治療に専念するためにも、働けない期間に収入のサポートがあると安心です。T.Iさんが耳にされたのは「就業不能保険」のことかと思います。「給与サポート保険」「所得補償保険」などとも呼ばれ、毎月一定の額がお給料のようにもらえる保険です。似たしくみの保険に「収入保障保険」がありますが、こちらは死亡した場合にのみ支給されるもの。就業不能保険は、生きていくための保険であり、特に、働き盛りの人や貯蓄の少ない人にお勧めしています。


まずは公的保障の確認を
不足の心配があるなら民間の保険で

とはいえ、加入を検討する前に、公的保障や勤務先の制度などを必ず確認してくださいね。例えば、会社員であれば、病気やケガで働けなくなった場合、健康保険から最長1年6カ月間、給与の3分の2に相当する「傷病手当金」が支給されます。健康保険組合によっては、手当金の増額や給付期間の延長がなされているところもあります。また、所定の障害状態になった場合には、公的年金による保障もあり、例えば、障害等級2級の場合、妻と子1人のケースで月額約16万円(標準報酬月額35万円の場合)が支給されます。自営業の方は月額約8万円で、傷病手当金はありません。これらの公的保障や貯蓄額だけでは不足すると思われる場合は、就業不能保険の加入を考えましょう。


注意! 商品によって支給要件などはまちまち

具体的な商品には、「働く人への保険2」(ライフネット生命)、「給与サポート保険」(アフラック)、「くらすプラス」(チューリッヒ生命)などがあります。それぞれの商品に特徴があり、例えば、給付の要件を見ると、在宅療養でもよい場合、入院が必要な場合など、細かい部分に違いが見られます。また、毎月の給付額や保険期間、支払い対象外になる期間(免責期間)の種類などもまちまちです。商品を選ぶ際は、どんな場合に支払われるのかを、注意深く確認してくださいね。保険料だけで比較するのはNGです。一例ですが、毎月10万円給付の場合、保険料は約2300円(40歳男性・支払対象外期間180日・保険期間65歳まで)です。子供が成人するまでなど、期間限定で加入するのも一案です。


プロフィール

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

FP事務所 ラパン 代表 髙木 惠美子

ファイナンシャルプランナー(AFP)
モーゲージプランナー(CMP)
貸金業務取扱主任者

■FP事務所 ラパン業務内容

家計全般のマネー相談業務&実行サポート セミナー・相談会・執筆 など
~こんな相談ができます(一例)~
●家計管理はどのようにしたらよいか
●将来のお金のことが心配
●マイホーム予算やローン選びのことを知りたい
●入ってる保険の内容がよくわからない
●こどもの教育費はどう準備したらよいか
●相続や贈与の準備はどうしたらよいか
●「日経新聞の読み方・活かし方教室」
出張講座(4~5人から)など
TEL:0569-58-0128
午前10:00~午後6:00

■FP事務所ラパン

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